【ロサンゼルスモーターショー14】シェルビー GT 350 をワールドプレミア…目標は最高の マスタング

自動車 ニューモデル モーターショー
フォード シェルビー GT 350マスタング(ロサンゼルスモーターショー14)
フォード シェルビー GT 350マスタング(ロサンゼルスモーターショー14) 全 13 枚 拡大写真

米国で11月18日、ロサンゼルスモーターショー14が開幕。地元の米国の自動車大手、フォードモーターのブースでは、新型『シェルビー GT 350マスタング』がワールドプレミアされた。

同車は、新型フォード『マスタング』をベースにした高性能モデル。『シェルビー GT 350』は、初代が1965年誕生という伝統のモデル。マスタングの高性能モデルの象徴的存在が、シェルビー GT 350である。

最新のシェルビー GT 350マスタングは、自然吸気エンジンを搭載。排気量を5.0リットルから5.2リットルに拡大したV型8気筒ガソリンエンジンは、レーシングカー譲りのフラット-プレーン クランクシャフトを採用。高回転志向となり、最大出力500hp以上を叩き出す。

足回りは、サーキット走行に対応できるチューニングを実施。フォード車初の「マグネライド」ダンパーを装着。ブレーキはブレンボ製の大容量タイプ。19インチのタイヤは、ミシュランの「パイロットスーパースポーツ」を履く。

内外装は、高性能をアピールする仕上げ。外観は、専用エアロパーツや専用アルミボンネットなどを採用。室内には、フラットボトムステアリングホイールや専用設計のレカロ製スポーツシートが装備された。

フォードモーターのグローバル商品開発担当、ラジャ・ナイール副社長は、「開発に着手した際、最高のマスタングを目指した。パワフルでレスポンス性の高いエンジン、正確なハンドリング、強力なブレーキなどを実現した」とコメントしている。

《森脇稔》

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