川崎重工、建機子会社のKCMを日立建機に譲渡

自動車 ビジネス 企業動向
KCM(WEBサイト)
KCM(WEBサイト) 全 1 枚 拡大写真

川崎重工は、KCMの全株式を2015年10月1日付(予定)で日立建機に譲渡すると発表した。譲渡株式数は2672株。譲渡金額は非公開。

川崎重工と日立建機は、2008年10月以降、第4次排出ガス規制対応の新型ホイールローダの共同研究開発等、ホイールローダ事業における事業提携を行ってきた。

KCMは2009年1月に設立。同年4月に川崎重工のホイールローダ事業を譲り受け、2010年6月に日立建機が資本参加することにより、新型ホイールローダの共同開発の加速、生産体制の効率化等を促進してきた。

建設機械業界は、世界的に競争が激化。KCMの発展のためには、日立建機グループの事業領域においてシナジーを追求することが有効であると判断し、日立建機の申し入れに合意した。

なお、KCM 製品の日本国内における販売・サービス事業を行っているKCMJについては、KCM株式の譲渡実行日と同時期に日立建機日本に事業移管する方向で現在協議中。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 15歳から運転できる「小さいオペル」に興味アリ!「通勤用にこういうのでいいんだよ」など注目集まる
  2. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  3. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  4. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  5. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  5. アステモの軽EV用インホイールモーターやジヤトコの2モーターK12マーチなど、国内サプライヤー技術が熱い!…人とくるまのテクノロジー展2025
ランキングをもっと見る