米国の自動車最大手、GMと上海汽車の中国合弁、上海GMは11月20日、中国で開幕した広州モーターショー14において、ビュイックのカスタマイズカー2台を初公開した。
ビュイックは、中国で人気のプレミアムブランド。GMのブランドでは、シボレーと並んで人気が高い。現地では、カスタマイズに対する需要が増している。
そこで上海GMでは、広州モーターショー14のビュイックブランドの展示で、カスタマイズを重視。主力車の『リーガルGS』と『エクセルXT』の2台に、カスタマイズを施した。
両車は、内外装やエンジンを中心に、トータルでカスタマイズ。現地ファンのニーズに応える。なお、リーガルGSは、直噴2.0リットル直列4気筒ガソリンターボ「SIDI」を搭載。最大出力280ps、最大トルク41.8kgmに強化。0-100km/h加速は6.5秒。
エクセルXTは、エンジンの最大出力を200psにパワーアップ。0-100km/h加速は7.4秒と公表されている。