ハーシーズのジョホール工場、来年稼働開始…マレーシア

エマージング・マーケット 東南アジア
マレーシア(イメージ)
マレーシア(イメージ) 全 1 枚 拡大写真

チョコレート製造の米ハーシー・カンパニー(ハーシーズ)は来年、ジョホール州において、菓子工場の稼働を開始する。12月8日付のニュー・ストレーツ・タイムズが報じた。

ハーシーズは、セナイ自由工業地域におけるプラント建設に8億1,600万リンギを投資し、向こう12カ月で技術者やメンテナンス担当者などマレーシア人400人を雇用、研修を計画している。

チョコレート工場の建設により国内のカカオ豆生産者や建設セクターなどが恩恵を受けると見込まれている。ハーシーズはプラントの建設材料の80%をマレーシア国内から調達する方針で、ジョホール工場で生産された商品の90%以上は中国を中心としたアジア諸国などへの輸出向けとなる。

ハーシーズは世界全体のサプライチェーンの近代化と拡大を図っており、2017年までに100億米ドル(346億リンギ)の年間売り上げを目標に掲げている。

千田真理子

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  2. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  3. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. 「盤石シャシー」に「戦甲車体」採用、ワイルドすぎるオフロードSUVが1時間で9700台受注の人気に
  6. 旧型Z34『フェアレディZ』用車高調がリニューアル、ブリッツ「DAMPER ZZ-R」シリーズがDSC Plusに対応
  7. 快進撃のヤマハ、次は「親しみやすいスーパースポーツ」で勝負!?「鈴鹿8耐2025」注目の1台
  8. リトラと決別した「ワイルド・キャット」、3代目ホンダ『プレリュード』【懐かしのカーカタログ】
  9. 585万円で発売の軽キャンピングカーに注目…7月の新型車ランキング
  10. 次期BMW『X5』の車内を激写! メーターパネル廃止、全く新しいパノラミックiDriveディスプレイを搭載
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る