マレーシア、給与やボーナスの増加 83%が期待…ランスタッド調査

エマージング・マーケット 東南アジア
マレーシア(参考画像)
マレーシア(参考画像) 全 1 枚 拡大写真

人材サービスのランスタッド・ホールディングスは11日、「2014年第4四半期のランスタッド・ワークモニター」を発表した。12月12付のニュー・ストレーツ・タイムズ、12月11日付のベルナマ通信がそれぞれ報じた。

83%のマレーシア人が年内に給与やボーナス支給額が増加すると見込んでいる。

来年のマレーシア経済に関しては、62%が改善を見込んでいると回答し、経済の改善により給与等も増加すると期待していることがわかった。

一方で88%が個人成長の機会として能力開発に注力していると回答。71%が職場でキャリア形成の道筋を明言することが許されている、70%は職場での能力開発の方法と時間が10年前と比較して増加していると答えた。

ランスタッドは、調査の結果は、マレーシアの雇用者は職場においてキャリアや能力開発を与えることがの重要性に気づき始めたことを示していると指摘。特にマレーシアの雇用市場は厳しい状況にあり、スキルをもった人材の獲得が厳しくなっていることから能力開発の機会が重要であるとの見解を示した。

広瀬やよい

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  4. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  5. VW『ゴルフGTI』50年の歴史で最強、325馬力の「EDITION 50」発表
  6. 復活の『コブラ』販売へ、英ACカーズが米国市場に本格参入
  7. メルセデスベンツの万能車『ウニモグ』がキャンピングカーに! 数日間の自給自足が可能
  8. スバルマークの方が似合う? 新型ダイハツ『ムーヴ』のスバル版にSNSも注目!
  9. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
  10. トランプ関税に「ジタバタしない」姿勢のトヨタも、米国市場で7月1日から値上げ[新聞ウォッチ]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  4. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る