VW の最新世代1.8ターボ「TSI」…10ベストエンジン2015に選出

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フォルクスワーゲン ジェッタ
フォルクスワーゲン ジェッタ 全 1 枚 拡大写真

欧州の自動車最大手、フォルクスワーゲンは12月11日、米国仕様の『ジェッタ』に搭載される1.8リットル直列4気筒ガソリンターボ「TSI」エンジンが、『ワーズオートワールド』誌が主催する「10ベストエンジン2015」に選ばれた、と発表した。

10ベストエンジンは1995年から開催。「エンジンオスカー」と称されるように、エンジン性能に着目して優秀な10台を選ぶ賞で、エンジンのエンターテインメント性や環境性能に的を絞って、同誌の編集者が10エンジンを選出する。

選考条件は、2015年3月まで米国市場で継続して販売されること。また、車両価格は6万ドル(約710万円)以下に限定される。よって、フェラーリやランボルギーニ、日産『GT-R』などのスーパーカーは除外された。

10ベストエンジン2015に選ばれたのが、米国向けジェッタに搭載される1.8リットル直列4気筒ガソリンターボ「TSI」エンジン。このユニットは、「EA888」型と呼ばれる最新世代のエンジンで、新型『ゴルフ』などにも搭載。米国では、2014年型ジェッタに初搭載された。

『ワーズオートワールド』誌のエグゼクティブエディター、トム・マーフィー氏は「1.8 TSIは、手頃な価格と優れた性能をコンパクトカーにもたらす素晴らしいエンジン」と、コメントしている。

《森脇稔》

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