ゼネラルモーターズ・ジャパン(GMジャパン)は12月16日、2015年に日本市場で販売するキャデラックのフルラインアップに、最新の自動ブレーキと警告システム、全車速領域のアダプティブ・クルーズ・コントロールなどの安全装備を搭載すると発表した。
『ATSプレミアム』『CTSプレミアム』『SRXプレミアム』には、「セーフティ・アラート・ドライバーシート」を搭載。シートクッションの左右に内蔵されたバイブレーターが左右別々に、または同時に振動し、ドライバーに衝突の危険性を警告する。また、同システムはフロント・オートマチック・ブレーキ(前進衝突被害軽減ブレーキ)と連動。衝突の危険を感知した際、シートクッションを振動させることでドライバーに注意を促すこともできる。
そのほか2015年モデルでは、アダプティブ・クルーズ・コントロール(対象車種:ATSプレミアム、CTSプレミアム、SRXプレミアム)や、レーンキープ・アシスト(対象車種:ATSプレミアム、CTSプレミアム)、前方の衝突を事前に警告するフォワード・コリジョン・アラート(対象車種:ATS、CTSプレミアム、SRXプレミアム)など、さまざまな安全装備を採用し、ドライバーをサポートする。