エアバス「A320は単通路機のベストセラー」 6400機が引き渡し

航空 企業動向
「A320型20号機到着式典」に登壇したジェットスター・ジャパン鈴木みゆき社長(右)とエアバス日本担当セールス シニア・バイス・プレジデントのジャン=ピエール・スタイナック氏(12月19日、成田空港)
「A320型20号機到着式典」に登壇したジェットスター・ジャパン鈴木みゆき社長(右)とエアバス日本担当セールス シニア・バイス・プレジデントのジャン=ピエール・スタイナック氏(12月19日、成田空港) 全 11 枚 拡大写真

エアバスの日本担当セールス シニア・バイス・プレジデントのジャン=ピエール・スタイナック氏は12月19日、成田空港で行なわれたジェットスター・ジャパン(GK)A320型20号機到着式典(成田空港)で「当社のベストセラー単通路機」とアピールした。

「A320ファミリーは、これまでに1万1000機以上の受注を獲得し、400社を超える顧客に6400機が引き渡された。ジェットスター・ジャパンは、日本におけるA320の最大運航会社。2015年2月からは関空と香港を結ぶ国際路線でのサービスを開始。機材の拡大なども期待している」(ジャン氏)

フランス・トゥールーズから3日かかけて成田に到着したGKのA320(JA20JJ)についてエアバス社は、「180席を備え、燃費低減に貢献する大型ウイングチップ、シャークレットが装着されている」と説明していた。

国内LCCに目を向けると、関空を拠点とするピーチ・アビエーションや、成田拠点のバニラエアなども180席のA320を保有。いっぽうで、全日空は166席、スターフライヤーは150席を備えたA320を運航している。

《レスポンス編集部》

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