新型 MINI の1.5リットル直3ターボ、10ベストエンジン2015に輝く

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新型 MINI ハッチバック
新型 MINI ハッチバック 全 3 枚 拡大写真

BMWグループのMINIは12月17日、新型MINI『ハッチバック』に搭載される1.5リットル直列3気筒ガソリンターボエンジンが、『ワーズオートワールド』誌が主催する「10ベストエンジン2015」に選ばれた、と発表した。

10ベストエンジンは1995年から開催。「エンジンオスカー」と称されるように、エンジン性能に着目して優秀な10台を選ぶ賞で、エンジンのエンターテインメント性や環境性能に的を絞って、同誌の編集者が10エンジンを選出する。

選考条件は、2015年3月まで米国市場で継続して販売されること。また、車両価格は6万ドル(約710万円)以下に限定される。よって、フェラーリやランボルギーニ、日産『GT-R』などのスーパーカーは除外された。

10ベストエンジン2015に選ばれたのが、新型MINIハッチバックに搭載される直噴1.5リットル直列3気筒ガソリンターボ。最大出力は136ps。最大トルクは22.4kgmを1250rpmの低回転域で引き出す。オーバーブーストモードでは、最大トルクは23.5kgmに向上する。0-100km/h加速は7.8秒、最高速は210km/h。

『ワーズオートワールド』誌のエグゼクティブエディター、トム・マーフィー氏は「運転する楽しさと、実燃費で12.8km/リットル以上を両立。新型MINIのベストエンジン」と、コメントしている。

《森脇稔》

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