JR九州、香港LCC機内で訪日客向けフリー切符販売

鉄道 企業動向
来年1月1日から香港発日本着の香港エクスプレス(写真)機内で「JR-KYUSHU RAIL PASS」が販売される。同切符の航空機内での販売はこれが初めて。
来年1月1日から香港発日本着の香港エクスプレス(写真)機内で「JR-KYUSHU RAIL PASS」が販売される。同切符の航空機内での販売はこれが初めて。 全 2 枚 拡大写真

JR九州は12月25日、訪日客向けのフリー切符「JR-KYUSHU RAIL PASS」を格安航空(LCC)の香港エクスプレス機内で販売すると発表した。航空機内での販売は初めてになる。

「JR-KYUSHU RAIL PASS」は、JR九州が訪日外国人観光客向けに販売しているフリー切符。JR九州の鉄道路線が全て利用できる「全九州版」と、熊本~大分間を結ぶ豊肥本線以北のJR九州線が利用できる「北部九州版」があり、有効期間はそれぞれ3日間と5日間の2種類がある。

現在はJR九州の主な窓口や海外の旅行代理店で販売しているが、2015年1月1日からは香港発日本着の香港エクスプレス機内でも販売する。機内での発売額(大人)は、北部九州版の3日間用が440香港ドル、全九州版の5日間用が1070香港ドルだが、為替により変動する。購入できるのは日本国以外のパスポート所持し、短期滞在の在留資格で入国する旅行者に限られる。

《草町義和》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  2. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  3. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  4. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  5. 15歳から運転できる「小さいオペル」に興味アリ!「通勤用にこういうのでいいんだよ」など注目集まる
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る