スズキ のインド新車販売、20.8%増…2か月連続で増加 2014年12月

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インド新車市場(乗用車)でトップシェアを誇るスズキのインド子会社、マルチスズキは2015年1月1日、2014年12月のインド新車販売の結果を公表した。輸出を含めた総販売台数は、10万9791台。前年同月比は20.8%増と、2か月連続で前年実績を上回った。

10万9791台の販売台数の内訳は、インド国内が9万8109台。前年同月比は13.3%増と、8か月連続のプラス。輸出は1万1682台で、前年同月比は171%増と、2か月連続で増加する。

車種別では、主力のAセグメントの『アルト』『ワゴンR』『セレリオ』『スイフト』『リッツ』(日本名:『スプラッシュ』)『Aスター』などが、合計で8万1564台を販売。前年同月比は11.5%増と、8か月連続で増加した。

バンセグメントでは、『オムニ』『イーコ』が1万0771台を販売。前年同月比は26.9%増と、8か月連続で増加した。SUVやMPVなどのユーティリティビークルセグメントでは、小型MPVの『エルティガ』を含めて、2014年12月はセグメント合計で5774台を販売。前年同月比は12.2%増と、3か月ぶりに増加する。

マルチスズキの2013年度(2013年4月から2014年 3月)までの新車販売(輸出を含む)は、115万5041台。前年比は、1.4%のマイナスだった。インドでは2014年5月、モディ新政権が発足。同政権の減税延長などの経済政策を受けて、消費者の新車購入意欲が回復傾向にある。

《森脇稔》

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