MINI クーパー SD クロスオーバー…ブランド国内初のスポーツディーゼル[写真蔵]

自動車 ニューモデル 新型車
MINI クーパー SD クロスオーバー
MINI クーパー SD クロスオーバー 全 51 枚 拡大写真

2014年9月にモデルチェンジしたMINI『クロスオーバー』シリーズに、日本導入初となるクリーンディーゼルエンジン搭載モデルが加わった。「クーパーSD」には2リットルターボディーゼルが搭載され、最高出力143ps、最大トルク305Nmを発揮するスポーツモデルに仕上げられた。

新型クロスオーバーのデザインはキープコンセプト。ラジエーターグリルを「ONE」「クーパー」「クーパーS」で異なるデザインとしそれぞれの個性を際立たせた。また新装備としてLEDフォグランプを採用し、フロントマスクの印象を変えている。

4輪駆動モデルに装着されるフロント、サイド、リアのアンダーガードは2輪駆動モデルでも選択可能。これらのアクセサリーも含まれる「ブラック・デザインパッケージ」では、ヘッドライト、リア・コンビネーション・ライトのフレーム、サイド・スカットル、ルーフ・レールがハイグロス・ブラックとなり、よりオフロード色の強いデザインとすることも可能だ。

インテリアは、センターメーターの文字盤を白から黒系のアンスラサイトに変更し、全体の印象を引き締めている。さらにインストルメント・パネルにもフィニッシャーを装備し、上質な室内空間を表現したとしている。

新搭載の2リットルターボディーゼルエンジンは、コモンレール・ダイレクト・インジェクション・システム、可変ジオメトリー・ターボチャージャーなどの採用により低回転からの強いトルク、レスポンスの良さと低燃費を実現。クーパーSDでは従来のガソリンモデル「クーパーS」と比べ約19%も燃費を改善、16.6km/リットルを達成した。

《宮崎壮人》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  2. トヨタの大型ピックアップトラックの逆輸入に期待? 新型発表に日本のファンも熱視線
  3. 次期BMW『X5』の車内を激写! メーターパネル廃止、全く新しいパノラミックiDriveディスプレイを搭載
  4. ホンダ『CB1000F SE コンセプト』を世界初披露! カウルが付いてネオレトロ感アップ、MSショーからの変更点もチェック!
  5. 自動車購入の落とし穴! 公取協・公取委の警告から学ぶ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る