スバル 米国販売、21%増の51万台超え…6年連続の新記録 2014年

自動車 ビジネス 海外マーケット
スバル フォレスター(米国仕様車)
スバル フォレスター(米国仕様車) 全 5 枚 拡大写真

スバル(富士重工)の米国法人、スバルオブアメリカは2015年1月5日、2014年の新車販売の結果を公表した。総販売台数は、過去最高の51万3693台。前年比は21%増と、6年連続で前年実績を上回った。

画像:スバルの米国主力車

最量販車は、『フォレスター』。2014年実績は、これまでの販売記録を更新する15万9953台。前年比は29.4%増と、好調だった。

また、もうひとつの主力車種の『アウトバック』(日本名:『レガシィ アウトバック』)も人気。新型投入の効果で、2014年は過去最高の13万8790台を販売。前年比は17.6%増と伸びた。『レガシィ』(日本名:『レガシィB4』)も、新型投入により、23.6%増の5万2270台と売れている。

2012年9月に発売された『XVクロストレック』(日本名:『インプレッサXV』)も好調。2014年は7万0956台を販売。前年比は32%増と伸びた。

さらに、新型『WRX』シリーズは、新型『WRX STI』を含めて、2014年は販売新記録の2万5492台を販売。前年比は、41.8%増と大幅な増加。一方、『インプレッサ』(「WRX」を除く)は2014年、5万7996台を販売。前年比は1.5%減と、前年実績を割り込む。

スバルオブアメリカのトーマスJ・ドール社長兼COOは、「2014年、6年連続の販売記録更新に興奮している。販売店の全スタッフの努力に感謝したい」と語っている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『GT-R』をオリジナルアルミボディでカスタム、「R356」がふるさと納税の返礼品に…三重県明和町
  2. ついに巨大グリルがなくなる!? ガソリンエンジン搭載BMW『M3』次期型、ノイエクラッセ採用で2027年登場
  3. 大人の秘密基地のキャンピングカー提案、「TRIP BLACK EDITION」出展へ…ジャパンモビリティショー2025
  4. BYDが軽自動車市場に参入、EVプロトタイプ初公開へ…ジャパンモビリティショー2025
  5. 新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…土曜ニュースランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る