2014年の電動アシスト自転車市場、金額ベースで9%増…チャイルドシート車比上昇で

モーターサイクル 企業動向
パナソニックサイクルテック ギュット・ミニ・DX(参考画像)
パナソニックサイクルテック ギュット・ミニ・DX(参考画像) 全 4 枚 拡大写真

GfKライフスタイルトラッキング・ジャパンは、全国のGMS、ホームセンター、家電量販店における電動アシスト自転車の販売動向を発表した。

それによると2014年の電動アシスト自転車販売は、台数ベースで前年比1%減となった。消費増税前の駆け込み需要により3月には前年同月比65%増を記録したものの、その後、10月までは増税後の反動減に加え、前年実績が高いレベルだったことも影響して低迷した。

年間の販売台数はマイナスとなったものの、チャイルドシート設定車など、高額商品の販売が好調だったことから、金額ベースでは同9%増と好調だった。

子供を同乗させるために使用するチャイルドシートを設定したモデルは、年々増加しており、2014年では数量構成比で22%に達した。チャイルドシート設定車と、非設定車とでは、売価に1.5倍以上の開きがあり、電動アシスト自転車市場で金額ベースでの成長が台数ベースを上回る一因ともなった。

また、チャイルドシート設定車の税抜き平均価格自体も2014年は前年から上昇した。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  2. 「ベントレー史上最大のデザイン革命」初のコンセプトEVは、全長5m超えの3名乗りクーペ
  3. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
  4. バイクの外観を損ねない!超強力マグネットのスマホホルダー「フリークマウント2.0」に新色5色
  5. まさに水上のスポーツカー!ブラバスの「電動ジェットボード」登場、世界77台限定で340万円
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る