【メルセデスベンツ Bクラス 新型発表】上野社長「ベストチョイスな1台」

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メルセデス・ベンツ日本 上野金太郎 社長
メルセデス・ベンツ日本 上野金太郎 社長 全 8 枚 拡大写真

メルセデス・ベンツ日本は1月9日、新型『Bクラス』の受注を開始したと発表した。今回新たにAWDモデルも設定しており、価格は307万~490万円。発売は2月初旬。

メルセデス・ベンツ日本の上野金太郎社長は同日、東京オートサロン会場で開いた発表会で「広い室内空間と優れた実用性を備え、多種多様なライフスタイルにお応えするベストチョイスな1台」と語り、その理由として「ユーティリティ、デザイン、安全性」の3つの要素を示した。

このうちユーティリティに関しては「日本国内のほとんどの立体駐車場に対応する1550mmを切る全高でありながら、広々としたヘッドクリアランスを確保している。また後席のレッグスペースにもたっぷり余裕がある。最小回転半径5.2m、1800mmを切る全幅のおかげで狭い道でも取り回しに優れており、さらにアイポイントが高く視界が開けているため運転が若干得意でない方でも安心してお乗り頂ける。ラゲッジルームはクラス最大の容量を確保している。通常時の488リットルから後席を倒すことによって最大1547リットルまでアレンジができる」と説明。

またデザインは「最新のメルセデスのデザインの採用により、より一層スポーティなデザインに生まれ変わった」とした上で、「メルセデスはほぼすべてのセグメントで最も優れたエアロダイナミクスをほこるが、この新型Bクラスも例外ではない。広い室内空間と優れた実用性を備えたこのボディ形状でCd値0.25とセグメントナンバーワンの優れた空力特性を実現し、燃費向上と高速安定性に貢献している」と述べた。

安全性については「新型Bクラスにはメルセデスが世界で初めて実用化したミリ波レーダーとカメラによる先進の安全運転支援システム『レーダーセーフティパッケージ』を設定。また室内にはメルセデスで最多のカラーバリエーションとなるアンビエントライトを用意した。夜間の室内を間接照明で包み込むアンビエントライトはシーンに合わせた演出だけでなく、対向車のライトによる幻惑を弱めるなど安全性にも寄与している」と話した。

《小松哲也》

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