【東京オートサロン15】カスタムカーのイベントで駅弁!? 幕張メッセごはん事情

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昭和40年代からの千葉駅の名物駅弁という「トンかつ弁当」。幕張メッセで細々と売られている……
昭和40年代からの千葉駅の名物駅弁という「トンかつ弁当」。幕張メッセで細々と売られている…… 全 24 枚 拡大写真

カスタムカーと関連製品の展示会として世界最大級の規模を誇る「東京オートサロン2015」。出展車両台数過去最多879台、展示ブース総数過去最大4163小間と盛況を見せる初日、会場となった幕張メッセの食事情にフォーカスしてみた。

【画像全24枚】

公共スペースでカップめんを食べている中国のカメラマンは「食事をするところが少ない。でもコンビニのラーメンも、いいね」と笑う。アメリカの雑誌記者は「レストランに行列ができているのを見て、びっくりした。日本人はどこでも並ぶの?」と興味深そうに眺めていた。

初日に“食エリア”を探してみると、東・中・西のフロアの海側に焼きそばやカレーを売るショップが数店、コンコースにレストランが2店ある。行列などは見られないが、確実に在庫を減らしている“リヤカー”があった。万葉軒の駅弁売り場だ。

「千葉駅も大きな工事が始まっちゃったから、駅弁屋の数も減っちゃったし。こういうところで細々と売ってる。でもあちこちでね」とスタッフは話す。1928年に千葉で創業した万葉軒。その駅弁は、千葉駅のほか、東京駅や木更津駅、千葉マリンスタジアムなどで販売されているという。「根強いファンの多い、昭和40年代からの千葉駅の名物駅弁」(同社)という「トンかつ弁当」が「最も早く売り切れる」とスタッフは話していた。

前出のカメラマンが食べていたカップめんも、こうしたイベントでは「よく売れる」とコンビニ店員。「カップめん用のお湯は、ポットで6つ出しているが、昼間になるとすぐに水を補充しなければならない」ともらしていた。

《レスポンス編集部》

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