【デトロイトモーターショー15】フォード、モンスター・モデル3台を一斉発表

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フォード プレスカンファレンス(デトロイトモーターショー15)
フォード プレスカンファレンス(デトロイトモーターショー15) 全 18 枚 拡大写真

2015年1月12日のデトロイトモーターショー開幕日に行われたフォードのプレスカンファレンスでは、3台のモンスターが披露された。

フォードのプレスカンファレンスは、通常の展示スペースではなく、カンファレンス用の特別会場で行われた。広いステージに最初に駆け込んできたのは、『F-150 Raptor(ラプター)』だ。411馬力もの3.5リットル・エコブースト・エンジンと最新の10速ATを搭載したピックアップトラックのハイパフォーマンス・モデルである。ベストセラー・トラックであるF150に加わった最強モデルは、2016年の発売が予定されている。

続いてステージに登場したのが『シェルビー GT350R マスタング』だ。搭載するのは500馬力以上を発揮する5.2リットルV8エンジン。フォードのNAエンジンとしては最も強力なエンジンである。また、カーボンファイバー製のホイールが量産車として初めて採用。アメリカとカナダには本年中の発売が予定されている。

そして最後に現れたのが新世代の『フォードGT』だ。600馬力を超えるパワーを発揮する新世代の3.5リッターV6エコブースト・エンジンをカーボン・ボディのミッドに搭載するモンスターマシン。このマシンを前に「これ作ろうか?」とフォードCEOのマーク・フィールズが言えば、創業者一族でありフォードのエグゼクティブ・チェアマンであるビル・フォードは「来年に作っちゃおう!」と返し、会場の喝采を得た。

また、フォードは2020年までに12台ものハイパフォーマンス・モデルを登場させるとも発表している。

《鈴木ケンイチ》

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