フォード 中国販売、19%増の111万台…初めて100万台突破 2014年

自動車 ビジネス 海外マーケット
フォード・フォーカス
フォード・フォーカス 全 6 枚 拡大写真

米国の自動車大手、フォードモーターの中国法人、フォードチャイナは2015年1月8日、2014年の中国新車販売の結果を公表した。総販売台数は、初の100万台超えとなる111万4669台。前年実績に対して、19%増を達成した。

フォードモーターの中国合弁には、乗用車の長安フォード(CAF)と、商用車の江鈴汽車(JMC)の2社がある。

長安フォードの2014年実績は新記録で、前年比18%増の80万1603台。販売の主力は、2012年4月に発売された現地生産車の新型『フォーカス』。SUVの『エスケープ』は、前年比42%増の13万5998台。新型『モンデオ』は、76%増の12万2349台を売り上げた。

また、輸入車の販売も好調。2014年は『フォーカスST』、『フィエスタST』、『エッジ』、『エクスプローラー』の4車合計で、3万7185台を販売。前年比は38%増と伸びる。

また、江鈴汽車の2014年実績は、過去最高の27万5858台。前年比は20%増と伸びた。こちらは、商用車の『トランジット コネクト』が主力車種。

フォードチャイナのジョン・ロウラー会長兼CEOは、「フォードは2014年、中国市場で優れた実績を上げた。市場シェアも拡大した」とコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. ホンダ『スーパーEV』世界初公開へ、小型EVで「運転の楽しさ」提案
  3. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  4. 日本にはないアバルトの高性能SUV、『パルス アバルト』が大胆イメチェン!
  5. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る