JR西日本、東岸和田駅下り線ホームを高架化…2月8日

鉄道 企業動向
現在の岸和田駅。地上駅舎(左)の奥に工事中の高架駅舎(右)が見える。2月8日から下り線のみ高架ホームに切り替える。
現在の岸和田駅。地上駅舎(左)の奥に工事中の高架駅舎(右)が見える。2月8日から下り線のみ高架ホームに切り替える。 全 2 枚 拡大写真

JR西日本は1月15日、阪和線東岸和田駅(大阪府岸和田市)の下り線ホームを高架ホームに切り替えると発表した。2月7日深夜から8日早朝にかけて切替工事を実施し、8日の始発から高架ホームの使用を開始する。

東岸和田駅付近の高架化事業は、岸和田市内の下松町から土生町までの約2.1kmのうち、東岸和田駅を含む約1.0kmを高架化する都市計画事業。2003年度から事業用地の測量と買収を開始し、2012年10月までに線路を仮線に切り替える工事が完了した。2013年1月からは仮線への切り替えによって捻出された敷地に高架橋を建設する工事が行われているが、このほど下り線のみ高架ホームが完成したことから、下り線を高架線に切り替えることになった。

切替工事に伴い2月7日深夜は、天王寺23時48分発の普通列車と天王寺0時02分発の快速列車、天王寺0時20分発の区間快速列車を和泉府中~日根野間のみ運休。バスや臨時列車による代行輸送を行う。8日早朝も鳳5時03分発の和歌山行き普通列車を鳳~日根野間のみ運休し、熊取駅から臨時列車を運行する。

《草町義和》

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