桑田佳祐、年越しライブ過激演出に「平和を願う純粋な気持ちから」と説明

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桑田佳祐による謝罪文
桑田佳祐による謝罪文 全 2 枚 拡大写真

 昨年末に横浜アリーナで行われたサザンオールスターズ年越しライブ2014「ひつじだよ!全員集合!」での演出が一部問題視されていた件について、桑田佳祐が15日、所属事務所アミューズの公式HPに謝罪文を掲載した。

 「サザンオールスターズ年越しライブ2014に関するお詫び」というタイトルで掲載された謝罪文には、問題視されたとするデモなどのニュース映像を使用した演出について、「世の中に起きている様々な問題を憂慮し、平和を願う純粋な気持ちを込めました」と演出の趣旨を説明した。

 また、桑田が昨年秋に受章した紫綬褒章をスボンの尻ポケットから取り出して、公開したことについては、「紫綬褒章を賜るという栄誉に浴することができましたことから、ファンの方々に多数お集まりいただけるライブの場をお借りして、紫綬褒章をお披露目させていただき、いつも応援して下さっている皆様への感謝の気持ちをお伝えする場面も作らせていただきました」と説明したが、紫綬褒章の取り扱いについて多くの批判を受けたことに、「感謝の表現方法に充分な配慮が足りず、ジョークを織り込み、紫綬褒章の取り扱いにも不備があった為、不快な思いをされた方もいらっしゃいました。深く反省すると共に、ここに謹んでお詫び申し上げます」と謝罪した。

 さらに、昨年大みそかの「NHK紅白歌合戦」に出演した際、桑田がつけヒゲをつけて登場したことについては「お客様に楽しんで頂ければという意図であり、他意は全くございません」と一部で囁かれた政治的な思想はなかったと釈明した。

 最後に「ライブの内容に関しまして、特定の団体や思想等に賛同、反対、あるいは貶めるなどといった意図は全くございません」とつづり、「すべてのお客様にご満足いただき、楽しんでいただけるエンタテインメントを目指して、今後もメンバー、スタッフ一同、たゆまぬ努力をして参る所存です」と締めくくった。

桑田佳祐、問題視された年越しライブの演出について謝罪

《花@RBB TODAY》

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