【ジュネーブモーターショー15】マクラーレン P1 GTR、量産モデルがデビューへ
自動車 ニューモデル
新型車

同社は2014年8月、米国で開催中の「ペブルビーチ・コンクール・デレガンス」において、P1 GTRのデザインコンセプトカーを発表。ジュネーブモーターショー15で初公開されるのは、このコンセプトカーの量産版。
『P1』は、マクラーレンのラインナップの頂点に位置するスーパーカー。同車のサーキット専用車として、開発が進められているのが、P1 GTR。
P1 GTRは、市販車のP1対して、大型のリアウイングなど、アグレッシブなエアロダイナミクスボディをまとう。3.8リットルV型8気筒ツインターボエンジンと、ハイブリッドシステムの「IPAS」(インスタント・パワー・アシスト・システム)にも専用チューニングを実施。システムトータル出力は、916psから1000psへ、84ps高められた。
なおP1 GTRは、市販車のP1(世界限定375台)の最終生産車がラインオフする予定の2015年6月以降、限定生産に移される予定。同社は今回、P1 GTRの開発プロトタイプ車の画像を公開している。
《森脇稔》