レクサス の欧州販売 、23%増の5.3万台…ISは52%の大幅増 2014年

自動車 ビジネス 海外マーケット
新型レクサス IS のハイブリッド、IS 300h(欧州仕様)
新型レクサス IS のハイブリッド、IS 300h(欧州仕様) 全 3 枚 拡大写真

トヨタ・モーター・ヨーロッパは2015年1月14日、2014年のレクサスの欧州新車販売の結果を発表した。総販売台数は5万3230台。前年比は23%増と伸びた。

画像:レクサスの欧州主力車

市場別では、フランス、ノルウェー、ポーランド、ロシア、イスラエル、コーカサスの6か国で2014年、過去最高の販売台数を達成している。

車種別の2014年実績では、『IS』が1万1520台と、最量販車に君臨。前年比は52%増と大幅な増加となった。注目できるのは、最も売れたグレード。ハイブリッドの「IS300h」がIS全体の79%を占めた。ディーゼルが主流の欧州市場で、ガソリンハイブリッドが支持を伸ばす。

ISに続いたのは、コンパクトハイブリッドの『CT200h』。2014年実績は、1万0340台。前年比は9.8%増だった。

SUVでは、新型車の『NX』が2014年10月の欧州発売以来、12月までの3か月間に、5700台以上を販売。優れた立ち上がりを示している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【ダイハツ タフト 新型試乗】ほどよい個性とさりげない行動範囲の広さがいい…島崎七生人
  2. マツダの新型SUV『EZ-60』が250万円スタート…10月に盛り上がった口コミ記事ベスト5
  3. 大人の秘密基地のキャンピングカー提案、「TRIP BLACK EDITION」出展へ…ジャパンモビリティショー2025
  4. ブリッツ、エンジン出力向上デバイス「パワコンX」発売、190車種以上に対応
  5. 「ピンチな時に覚醒する日産」新型ティアナの大進化に、SNSでは「セダン復活」熱が再燃
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る