首都高中央環状品川線、3月7日開通 太田国交相「羽田のアクセス向上」

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中央環状品川線の概要(首都高速道路パンフレットより)
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太田昭宏国土交通相は1月20日の閣議後会見で、首都高速道路の中央環状品川線が3月7日に開通することを明らかにした。首都圏3環状のうち、最初に全線開通することになる。

2005年に事業化された中央環状品川線は、3号線大橋ジャンクションから湾岸線大井ジャンクションまで約9.4kmを結ぶ路線。中央環状線は、1982年に最初の区間が開通してから約30年で全線約47kmが開通することになる。

太田国交相は「新宿から羽田空港までの所要時間が現在の40分から20分へと半分に短縮されるなど、羽田空港など臨海部へのアクセスが向上する」と述べたほか、「都心を通過する交通が分散され、都心環状線などの慢性的な渋滞の緩和にも寄与する」と整備効果に期待を寄せた。

品川線には、五反田出入口と中環大井南出口が設置される。

《レスポンス編集部》

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