日本航空(JAL)グループは、2015年度の国際線の路線便数計画を決定した。
国際線は、既存の「SKY SUITE 767/777/787」に加え、7月から新たに導入される787-9型機SKY SUITE仕様を活用し、「新・間隔エコノミー」の導入路線を拡大する。
「SKY SUITE」を成田~パリ(787-8)・ヘルシンキ・ジャカルタ(787-8)・デリー(787-8)・ホノルル(767-300ER)・マニラ(767-300ER)線にそれぞれ新設定する。
ネットワークでは、3月29日から787-8型機で運航する成田~モスクワ線を週1便増便して週4便とし、変動する需給環境に対応する。また、週7便で運航している関西~ソウル(金浦)線は3月29日から運休する。
機材では、成田~フランクフルト線を787-8から777-300ER、成田~シドニー線を777-300ERから777-200ER、羽田~北京を767-300ERから787-8、関西~上海(浦東)を767-300ERから737-800など、変更する。