ヒュンダイ 通期決算、純利益は14.9%減…2014年

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新型ヒュンダイ ジェネシス セダン
新型ヒュンダイ ジェネシス セダン 全 3 枚 拡大写真

韓国のヒュンダイモーター(現代自動車。以下、ヒュンダイ)は2015年1月22日、2014年通期の連結決算(傘下のキアモーターズを含む)を公表した。

同社の発表によると、売上高は89兆2600億ウォン(約9兆8186億円)。前年比は2.2%増と、2013年の3.4%増に対して伸びが鈍った。

また、純利益は7兆6500億ウォン(約8415億円)。前年比は14.9%減と、2桁の落ち込みとなった。同社によると、ウォン高の影響が大きいという。

2014年のヒュンダイ単体の世界新車販売は、496万1877台。前年比は4.8%増だった。海外では2014年、427万8345台を販売。前年比は4.6%増。地元韓国では、68万3532台を売り上げ、前年比は6.7%の伸び。

ヒュンダイは、「2014年の販売台数の伸びは、新型『ジェネシス』や新型『ソナタ』など、新型車投入の効果」と説明している。

《森脇稔》

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