【トヨタ アルファード / ヴェルファイア 新型発表】吉岡主査「助手席を一等地にしたかった」

自動車 ニューモデル 新型車
トヨタ自動車 アルファード / ヴァルファイア 発表会
トヨタ自動車 アルファード / ヴァルファイア 発表会 全 11 枚 拡大写真

トヨタ自動車が1月26日に全面改良した発売した『アルファード』『ヴェルファイア』には、助手席が最大1160mmスライドする世界初の機構が採用されている。開発を担当した吉岡憲一主査は「とにかく助手席を一等地にしたかった」と語る。

助手席スーパーロングスライドシートと名付けられた機構は、「従来、前後に分離されていたシートレールを助手席からセカンドシートを、同じレール上に配置することによって、最大1160mmものロングスライドを可能にしている」というもの。

吉岡主査は「せっかく助手席にオットマンがついていても前方が狭いと使いにくい。そこで後方に大きくスライドできるようにすることで、ゆったりと乗ってもらえるようにした」と解説。

さらに「助手席を後ろに下げることによって、当然、空間が広くなるだけではなくて、例えば旦那さんが運転していて、セカンドシートにお子さんを乗せていれば、旦那さんにもお子さんもケアできるというトライアングルの空間が生まれる。セカンドシートも後ろに下げることでダブルトライアングルも可能になる」とも話していた。

助手席スーパーロングスライドシートは、アルファード(ガソリン車)のG(7人乗り)、SA、S“Aパーッケージ”およびヴェルファイア(同)のV(7人乗り)、ZA,、Z“Aパーッケージ”の各グレードに標準装備される。

《小松哲也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
  2. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  3. “空気圧が減る理由”を徹底解説! 今日から始める賢いタイヤ管理術~Weeklyメンテナンス~
  4. スズキ『ジムニー』、フランス最終モデルは55台限り…6月末に発売へ
  5. 約67万円から買える小型トラック、印タタが「エースプロ」発表…EVも用意
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. アステモの軽EV用インホイールモーターやジヤトコの2モーターK12マーチなど、国内サプライヤー技術が熱い!…人とくるまのテクノロジー展2025
  4. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る