スズキのインド新車販売、13.9%増…3か月連続で増加 1月

自動車 ビジネス 海外マーケット
スズキ セレリオ
スズキ セレリオ 全 3 枚 拡大写真

インド新車市場(乗用車)でトップシェアを誇るスズキのインド子会社、マルチスズキは2月2日、1月のインド新車販売の結果を公表した。輸出を含めた総販売台数は、11万6606台。前年同月比は13.9%増と、3か月連続で前年実績を上回った。

画像:スズキのインド主力車

11万6606台の販売台数の内訳は、インド国内が10万5559台。前年同月比は9.3%増と、9か月連続のプラス。輸出は1万1047台で、前年同月比は88.9%増と、3か月連続で増加する。

車種別では、主力のAセグメントの『アルト』『ワゴンR』『セレリオ』『スイフト』『リッツ』(日本名:『スプラッシュ』)『Aスター』などが、合計で8万9014台を販売。前年同月比は7.9%増と、9か月連続で増加した。

バンセグメントでは、『オムニ』『イーコ』が1万0113台を販売。前年同月比は8.2%増と、9か月連続で増加した。SUVやMPVなどのユーティリティビークルセグメントでは、小型MPVの『エルティガ』を含めて、1月はセグメント合計で6432台を販売。前年同月比は35%増と、2か月連続で増加する。

マルチスズキの2013年度(2013年4月から2014年 3月)までの新車販売(輸出を含む)は、115万5041台。前年比は、1.4%のマイナスだった。インドでは2014年5月、モディ新政権が発足。同政権の減税延長などの経済政策を受けて、消費者の新車購入意欲が回復傾向を示す。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産、新型『エルグランド』世界初公開へ…ジャパンモビリティショー2025
  2. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
  3. スズキが新型「軽EV」を世界初公開へ、2026年度内に量産化、軽商用EVも…ジャパンモビリティショー2025
  4. 日産の新型SUV『テクトン』、写真公開…2026年発売へ
  5. テスラ専用「破壊不可能」ホイール、18インチサイズを追加…米アンプラグド・パフォーマンス
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る