マツダ ロードスター 新型に フィアット 版…「124スパイダー」が復活か

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新型 マツダ ロードスター
新型 マツダ ロードスター 全 2 枚 拡大写真

マツダが、世界市場で発表したばかりの新型『ロードスター』。イタリアのフィアットから、新型ロードスターと兄弟関係になるオープン2シータースポーツカーが、登場する可能性が出てきた。

これは2月11日、英国の自動車メディア、『Auto EXPRESS』が報じたもの。同メディアが独自ソースから得た情報として、フィアット『124スパイダー』のスタイリングを公開している。

マツダとフィアットは2012年5月、マツダ ロードスターをベースにしたオープン2シータースポーツカーの開発・生産に向けた協議を開始。当初は、フィアット傘下のアルファロメオブランドが、ロードスターの車台を使った新型スポーツカーを開発する方向だった。しかし最終的に、フィアットブランドから発売されることで、落ち着いたと伝えられる。

今回、同メディアに掲載されたフィアット124スパイダーは、まさにマツダとフィアットの協業プログラムから誕生する1台。同メディアによると、フィアット124スパイダーは、新型マツダ ロードスターと車台を共用する兄弟車になるという。

また、フィアットの124スパイダーといえば、フィアットの名車として知られる存在。1966年に発表されたオープン2シーターの124スパイダーは、1985年に製造を終了するまで、累計およそ15万台を生産するヒット作になった。

フィアットにとって、124スパイダーは30年ぶりの復活となる。同メディアは、「新生124スパイダーは、マツダの広島工場で生産され、2016年に発売されるだろう」と、レポートしている。

《森脇稔》

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