インド新車販売、4%増の28万台…伸び率がひと桁に鈍化 1月

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マルチスズキ・エルティガ
マルチスズキ・エルティガ 全 3 枚 拡大写真

インド自動車工業会は2月10日、インド国内の1月の新車販売の結果をまとめた。乗用車と商用車を合わせた総販売台数は、28万3100台。前年同月比は4%増と、3か月連続で前年実績を上回った。

画像:各社のインド主力車

メーカー別では、インド市場で3割を超えるトップシェアを握るスズキのインド子会社、マルチスズキが1月、インド国内で10万5559台を販売。前年同月比は9.3%増と、9か月連続で増加した。

車種別では、主力のAセグメントの『アルト』『ワゴンR』『セレリオ』『スイフト』『リッツ』(日本名:『スプラッシュ』)『A-スター』などが、合計で8万9014台を販売。前年同月比は7.9%増と、9か月連続のプラス。SUVやMPVなどのユーティリティビークルセグメントでは、新型コンパクトMPVの『エルティガ』を2012年4月に投入。1月はセグメント合計で6432台を販売。前年同月比は35%増と、2か月連続で増加する。

また、トヨタ自動車のインド車両生産・販売会社、トヨタ・キルロスカ・モーター(TKM)が発表した1月のインド新車販売台数は、1万4364台(輸出を含む)。前年同月比は15.5%増と、3か月連続で前年実績を上回った。1月実績の1万4364台の内訳は、インド国内販売分が1万2650台で、前年同月比は16%増と、3か月連続で増加。主力車の『エティオス』と『エティオス・リーバ』に初の大幅改良を実施。その効果が持続する。

ホンダのインドにおける四輪車生産販売会社、ホンダカーズインディアリミテッドが公表した1月のインド新車販売台数は、1万8331台。前年同月比は17%増と、プラスを維持する。モデルチェンジを受けたばかりの新型『シティ』が7671台と最量販車に。新型コンパクトカーの『アメイズ』も、6709台と売れた。新型『モビリオ』も2942台と引き続き、良好な立ち上がり。

インドでは2014年5月、モディ新政権が発足。7月末で期限切れを迎えた物品税の減税を、2014年末まで延長した。そのため、2014年12月は駆け込み需要が発生し、新車販売が12%増と伸びた。しかし、1月は伸び率がひと桁台へ鈍化している。

《森脇稔》

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