レッドブル・エアレース、アブダビで開幕…室屋選手「わくわくした気持ちだ」

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レッドブル・エアレース(ピーター・ベゼネイ)
レッドブル・エアレース(ピーター・ベゼネイ) 全 4 枚 拡大写真

レッドブル・エアレース・ワールドチャンピオンシップの2015年シーズンが開幕。予選が2月13日、決勝が14日にアブダビ(UAE)で開催される。

レッドブル・エアレース・ワールドチャンピオンシップは、世界トップクラスのパイロットたちがスピードと正確さを競う、世界最速のレース。軽量で機動性に優れるレース用飛行機を使用し、地上25メートルの高さに浮かぶパイロンで構成された低空の空中コースを周回し、その飛行タイムを競う。

レッドブル・エアレースは、2015年シーズンより新しく千葉市とソチ(ロシア)が開催地に加わったほか、参戦パイロット数も12名から14名に拡大。これに伴いレースのフォーマットも変更された。決勝日1回戦目に6組で行われていた1対1の勝ち抜き戦は、7組の選手による勝ち抜き戦「ラウンド・オブ14」に変更。2戦目以降はすべてタイムトライアルだったが、2戦目も再び4組で行う勝ち抜き戦の「ラウンド・オブ8」へと変更。ノックダウン方式の戦いが続くレースフォーマットとなった。

開幕戦、アブダビのコースはターコイス・ブルーに輝くコーニッシュビーチに設置。最も美しい大会のひとつと評されるが、その高温な環境と気まぐれな風により、チャレンジングな大会とも言われている。

新シーズンを迎える室屋義秀選手は「待ち望んでいた日本初開催を控えているので、いつも以上にわくわくした気持ちで開幕戦を迎えている。今シーズンを機に、レッドブル・エアレースの人気が爆発的に増えることを期待している。まずは開幕戦で自分のイメージ通りのレースをして、次の千葉大会の勢いにできればと思う」と意気込みを語った。

《纐纈敏也@DAYS》

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