【CP+15】写真保存・整理用ストレージ…キヤノンと富士フイルム、両社の決定的な違いとは

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フォトブックのレイアウトも自動的に行い、ウェブ経由で注文可能
フォトブックのレイアウトも自動的に行い、ウェブ経由で注文可能 全 6 枚 拡大写真

 CP+2015では、写真を自動的に取り込み、整理してくれるストレージも展示されていた。

 キヤノンは、6月に発売予定のストレージ「CS100」を展示デモ。NFC対応のカメラやビデオカメラを同製品にかざすことで、写真や動画を取り込むことができるというものだ。容量は1TB。インターフェイスは、有線LAN(10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T)、USB、HDMI、CFカード/SDメモリスロット。テレビにHDMI接続して視聴することを想定している。

 ブースではカメラをCS100の上に置き、写真を取り込む様子を来場者に見せていた。しかしながら、説明員によるとカメラの中の画像は全て取り込まれてしまうとのこと。一眼レフなどでは1シーンで撮影する枚数が多くなるため、なんらかの選択機能が欲しいところだ。

 一方、富士フイルムは「Wonder Photo Box」をデモ。同製品はスマートフォンとUSB経由で接続することで、画像を自動的に整理してくれるものだ。振り分けは撮影日、撮影場所、被写体、人物別。またベストショットを★マークでレイティングしてくれるのもユニークだ。同社のサービスらしいのがフォトブックの編集機能で、ベストショットは自動的に大きくレイアウト編集され、ネット経由で注文できる。

 この製品もリビングなどで家族で閲覧することを想定している。しかし、欠点はすべての画像が取り込まれてしまうこと。家族と言えども、見せたくない画像はあるだろう。将来は複数のIDを割り振り、家族に公開する画像やそうでない画像を分類できるようにすることも考えられるとしている。

【CP+ 2015 Vol.7】写真保存・整理用のストレージをキヤノンと富士フイルムが展示

《編集部@RBB TODAY》

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