【CP+15】月間2万台以上を売る人気空撮ドローンに、4K撮影モデル新登場

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4K映像を撮影可能な「Inspire 1」
4K映像を撮影可能な「Inspire 1」 全 4 枚 拡大写真

 空撮用無人ドローンを開発・販売するDJIは「CP+ 2015」にて、4K映像を撮影可能な「Inspire 1」を展示。ブース内では定期的にデモンストレーション飛行を実施していた。

 DJIの空撮ドローンは2006年に販売を開始。当時の月間販売台数はわずか20~30台だったが、2014年は2万~3万台まで増加している。需要はますます加速しており、現在も生産が追いつかない状態とのこと。

 会場でデモ飛行を行った「Inspire 1」の特徴は、4K映像や1200万画素の静止画を撮影可能なところ。また、Phantomシリーズとは異なり、飛行時にはランディングギアが上昇し、機体下部に取り付けられたカメラの視線を遮るものがなくなる。これにより、ぐるりと360度全方向を撮影可能になった。

 さらにリモコンを2台用意すると、機体の操縦とカメラの操作を2人で分担できる。リモコンに搭載されたUSBとHDMI端子からはカメラが映している映像がリアルタイム送出され、実際の映像を見ながら空撮に専念できる。価格は38万3,400円。

【CP+ 2015 Vol.5】DJI、4K撮影が可能な空撮ドローン「Inspire 1」をデモ

《佐藤隆博@RBB TODAY》

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