『スター・ウォーズ』『マッドマックス』『ターミネーター』…洋画界はリバイバルラッシュ

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赤いライトセーバーを握る謎のキャラクター「カイロ・レン」/『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』-(C) 2015Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved
赤いライトセーバーを握る謎のキャラクター「カイロ・レン」/『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』-(C) 2015Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved 全 14 枚 拡大写真

2月7日(土)より、ついに全国公開となった『ミュータント・タートルズ』。もともと1984年にアメコミから誕生した「ミュータント・タートルズ」は、その後、アニメ化・実写映画化・ゲーム化がされ、一大ブームを巻き起こした。当時は“キッズ向け”の印象が強かったが、マイケル・ベイのもと生まれ変わった本作は、本格バトル・アクションあり、キモかっこいいタートルズたちの個性豊かなキャラクターありで、全米始め世界中で大ヒット。すでに続編の製作も決まっている。

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同作に加え、2015年の洋画界に登場するのは、『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』(7月4日公開)、『テッド 2』(原題/8月28日公開)といった近年の大ヒット作の続編を始め、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(6月公開)、『ターミネーター:新起動/ジェニシス』(7月公開)、『ジュラシック・ワールド』(8月7日公開)など、かつて“一時代を創った”話題作の“新章”となる続編やリブート作。さらに、その“ラスボス”的存在として『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』が12月18日より全世界公開される。そこで、オリジナルやシリーズそのものをよく知らなくても楽しめる(?)それぞれの見どころを探ってみた。

まず直近では、最終章を迎える『ナイト ミュージアム/エジプト王の秘密』(3月20日公開)。シリーズ化されるとは誰もが思っていなかった2006年、博物館の展示物が真夜中に動き出すという荒唐無稽な発想と、友情や家族愛も絡んだストーリー、そしてベン・スティラーら個性豊かなキャストが受けて、意外にも(!?)大ヒット。

3作目は惜しくもロビン・ウィリアムズの遺作のひとつとなってしまったが、ダン・スティーヴンス(日本語版吹き替え:徳井義実)、レベル・ウィルソン(同:渡辺直美)ら新キャストも加わり、物語のスケールはパワーアップ。今回も、ただ目の前で巻き起こるアドベンチャーをとことん楽しむ、という単純明快なエンターテイメントに仕上がっている。

『ワイルド・スピード SKY MISSION』(4月17日公開)も、ポール・ウォーカーの悲しい事故を乗り越え、実にシリーズ7作目を迎える。2001年、ロサンゼルスのストリートレーサーだった彼らの活躍の舞台は、いまや世界中。本作では原点回帰として、北川景子や妻夫木聡も出演した『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』以来、東京が舞台に。また、今度の敵役はジェイソン・ステイサムとあって、ヴィン・デーゼル、ドウェイン・ジョンソンとの最強スキンヘッド対決は見物。もしかしたら、特別なゲストの出演もあるかもしれない!?

さらに、夏休みをにらんだ『マッドマックス』と『ターミネーター』は、主演に抜擢された新鋭俳優を一気にスターダムに押し上げた、言わずと知れた大ヒットシリーズ。前者は、当時無名だったメル・ギブソンがブレイク、作品もその後のカーアクション映画の金字塔となった。

およそ30年ぶりの最新作となる本作は、シリーズの創始者ジョージ・ミラー監督が再びメガホンを握るとはいえ、主人公マックスを演じるのは『ダークナイト ライジング』のベインなどで知られる英国俳優トム・ハーディ。また、スキンヘッドの女戦士役にシャーリーズ・セロン、まさかの怪メイクでニコラス・ホルトも出演するなど、その狂気に満ちた斬新な世界観は健在ながら、“完全新生”として期待ができそうだ。

一方、アーノルド・シュワルツェネッガーの出世作の第5弾『ターミネーター:新起動/ジェニシス』では、1作目の若きシュワと、白髪の老年シュワによるターミネーター同士のバトルが明らかにされている。

海外ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」から抜擢された新たなヒロイン、エミリア・クラークは、もはや未来から来た戦士に守ってもらい、ただ逃げ回る、か弱き女性ではない点が現代的。しかも、液体金属の超最新型“最凶”ターミネーターを演じるのはアジアのトップスター、イ・ビョンホン。オリジナル・シリーズの単なる続編とは言い切れない、“新機動”されたキャスト&ストーリーだけに、かつてのファンも、改めて興味を持ったファンも楽しめることだろう。

同じく新たなキャストで臨むのは、スティーヴン・スピルバーグ製作総指揮の大人気シリーズが約20年ぶりに“開業”する『ジュラシック・ワールド』。主演を務めるのは、マーベル作品『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』で一躍ハリウッドの人気者となったクリス・プラットだ。彼は先日、ディズニーが新たに製作する『インディ・ジョーンズ』でかつてハリソン・フォードのハマり役となった主人公を演じるのでは? と伝えられたばかり。最新VFXによって蘇った恐竜たちの、さらなる“進化”も楽しみだ。

加えて注目したいのは、マイルズ・テラー、ケイト・マーラ、マイケル・B・ジョーダン、ジェイミー・ベルという、若手から中堅の最旬キャストが揃うリブート版『ファンタスティック・フォー』(原題/10月9日公開)。特に、主人公ミスター・ファンタスティック役のマイルズは、賞レースで熱い注目を集める『セッション』の怪演で、公開前に認知度をグンと高める可能性大。ヒューマン・トーチ役のマイケルも、『ロッキー』のスピンオフ『Creed』(原題/11月25日全米公開)で、シルベスター・スタローン扮するロッキーがトレーナーにつく、かつての友人でライバルの“孫”を演じており、こちらも要注目株。

だが、注目度の高さでいえば、2015年のトリを飾る『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』だろう。1977年に始まったエピソード4~6までの旧3部作、ダース・ベイダーの誕生までを描いたエピソード1~3の新3部作を経て、当時のファンが親世代となったいま、リアルタイムでない世代にもダース・ベイダーやストームトルーパー、R2-D2、C-3POなどキャラの浸透度は別格。

ディズニーのもと、J・J・エイブラムス監督がメガホンをとる新章には、マーク・ハミル、ハリソン・フォード、キャリー・フィッシャーらオリジナルのメインキャストに加え、オスカー・アイザック、ジョン・ボヤーガ、デイジー・リドリー、アダム・ドライバーら少々クセのある若手個性派ばかりがキャスティングされており、先の特報に続く新情報が待ち望まれている。

さらに、トム・クルーズの代名詞ともなった『ミッション:インポッシブル5』(原題)は、先日、全米公開がクリスマスから夏休み7月31日に変更されたばかり。今年53歳になるトムが、まだ若い者には譲れない!とばかりに製作と主演を務め、またもや大活躍を見せてくれるはずだ。

2016年には、ベン・アフレックの新バットマンとヘンリー・カビルの新スーパーマンによる『Batman v Superman: Dawn of Justice』(原題)、豪華キャストそろい踏みの『X-MEN:Apocalypse』(原題)、リアム・ヘムズワースの出演がうわさされている『インディペンデンス・デイ 2』(原題)、マット・デイモンが復帰する『ボーン』シリーズ、2017年には『パイレーツ・オブ・カリビアン』の最新作『Pirates of the Caribbean: Dead Men Tell No Tales』(原題)、『アバター2』(原題)なども続々と控えているハリウッド。

“邦高洋低”の日本でも起死回生の大ヒット作がこれらの中から登場するのか、引き続き注目していて。

“時代を創った”ハリウッド復活か!? 2015年話題の続編&リブート作の楽しみ方

《text:cinemacafe.net》

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