レンジローバー 先代、米国でリコール…ブレーキホースが裂ける可能性

自動車 ビジネス 海外マーケット
ランドローバー レンジローバー(先代)
ランドローバー レンジローバー(先代) 全 3 枚 拡大写真

英国の高級SUVメーカー、ランドローバーの最上級車、『レンジローバー』。同車の先代モデルが米国市場において、リコール(回収・無償修理)を実施する。

これは、米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)が明らかにしたもの。「ランドローバーの米国法人、ジャガー・ランドローバー・ノースアメリカから、先代レンジローバーに関するリコールの届け出を受けた」と公表している。

今回のリコールは、先代レンジローバーのブレーキの不具合が原因。NHTSAによると、先代レンジローバーの前輪のブレーキホースが裂ける可能性があり、ブレーキ液が漏れて制動力が低下し、事故を起こすリスクが増すという。

対象となるのは、2006-2012年モデルとして、米国で販売された車両。7万4648台がリコールに該当する。

ジャガー・ランドローバー・ノースアメリカでは、対象車を保有する顧客に連絡。販売店で前輪左右のブレーキホースを交換するリコール作業を行う。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ダンロップのオールシーズンタイヤが安く買えるようになる?…独占禁止法の疑い
  2. フォード『ブロンコ』が60周年、初代をオマージュした記念パッケージが登場
  3. ファン必見!『ミニGSX-R』は1000台注文あれば販売される!?「鈴鹿8耐」最注目の“スズキの隠し球”
  4. ホンダ『シビック』の顔が変わる! 英国版のグリルとバンパーが新デザインに
  5. 内装はまるで「地中海のヨット」! VWが新型キャンピングカー『グランドカリフォルニア』発表へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る