田中貴金属工業、FC EXPOに出展…燃料電池に不可欠な貴金属材料を紹介

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第11回 国際水素・燃料電池展(FC EXPO 2015)
第11回 国際水素・燃料電池展(FC EXPO 2015) 全 1 枚 拡大写真

田中貴金属工業は、2月25日から27日まで、東京ビッグサイトで開催される燃料電池の展示会「FC EXPO 2015」に出展する。

ブース内では、固体高分子形燃料電池(PEFC)用電極触媒や、パラジウム合金水素透過膜、燃焼触媒など、燃料電池に欠かすことのできない貴金属材料各種について、パネル展示や担当者による説明を行う。また、2月26日9時30分からの専門技術セミナーにて、燃料電池用触媒開発と回収・リサイクルをテーマに講演を行う。

田中貴金属工業は、1885年に創業以来長年培った貴金属の技術を生かし、1985年から燃料電池用電極触媒の開発を開始。2013年には約10億円を投資して、湘南に燃料電池用触媒を開発・製造する専用工場を建設し、需要増加が期待される燃料電池触媒の安定供給体制を整えている。

今年で11回目となる今回の出展では、燃料電池が本格普及することを踏まえて、田中貴金属工業が長年、開発・製造を行っている電極触媒、改質触媒、PROX触媒、水素透過膜を一同に紹介する。

《纐纈敏也@DAYS》

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