【リコール】ハーレー FLSTC など12車種、制動力低下のおそれ

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改善箇所
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ハーレーダビッドソンジャパンは2月20日、『ヘリテイジ ソフテイル クラシック』などのフロントブレーキマスターシリンダーに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

対象となるのは、『ヘリテイジ ソフテイル クラシック』『ファットボーイ』『ローライダー』『ワイドグライド』『スーパーグライドカスタム』『ストリートボブ』『スイッチバック』『ソフテイルデラックス』『ファットボーイロー』『ブラックライン』『ソフテイルスリム』『ファットボブ』の12車種で、2011年9月26日から2012年4月18日に輸入された計1460台。

フロントブレーキマスターシリンダーにおいて、リザーバータンクのねじ山加工後の洗浄が不適切なため、当該部に異物が付着しているものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、異物によって当該部が腐食してブレーキ液が漏れ出し、制動力が低下するおそれがある。

改善措置として、全車両、フロントブレーキマスターシリンダー内部を点検し、異常がある場合は、良品のフロントブレーキマスターシリンダーに交換する。異常が無い場合は、フロントブレーキマスターシリンダーの洗浄を行う。

不具合、事故ともに発生していない。本国メーカーからの情報により発見した。

《纐纈敏也@DAYS》

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