【SBK 開幕戦】カワサキ ジョナサン・レイ、移籍後初レースで1位&2位

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
ジョナサン・レイ(カワサキ)
ジョナサン・レイ(カワサキ) 全 3 枚 拡大写真

スーパーバイク世界選手権(SBK)、2015年の開幕戦オーストラリア大会が、2月20日から22日までの3日間、フィリップアイランドで開催された。

ホンダからカワサキに移籍したジョナサン・レイは好調で、2レースともに好スタートを切りホールショットを奪った。第1レースはレイ、レオン・ハスラム(アプリリア)、チャズ・デイビス(ドゥカティ)の3人によるし烈な戦いとなり、最終ラップはレイとハスラムとの一騎打ち。コース終盤の左高速の9コーナーでレイはハスラムをかわすと、最終コーナーとストレートを抑え切って、カワサキ移籍後の初レースを見事優勝で飾った。

第2レースはレイ、ハスラム、デイビスにジョルディ・トーレス(アプリリア)が加わり4台の優勝争いとなった。気温は予選日より2度低い31度だったが、依然としてタイヤに厳しいレース。トップグループはタイヤ温存を狙う神経戦となったが、最終ラップは再びレイとハスラムによる一騎打ちとなった。左高速の9コーナーでレイがハスラムをかわすという第1レースと同じ展開となったが、最終コーナーを立ち上がってからのストレートで、スリップストリームをうまくつかったハスラムに逆転され、惜しくも2位。その差0.010秒という写真判定のレースだった。

■レース1
1位:ジョナサン・レイ(カワサキ)
2位:レオン・ハスラム(アプリリア)
3位:チャズ・デイビス(ドゥカティ)
4位:ジョルディ.トーレス(アプリリア)
5位:マイケル・ファン・デル・マーク(ホンダ)
6位:トム・サイクス(カワサキ)

■レース2
1位:レオン・ハスラム(アプリリア)
2位:ジョナサン・レイ(カワサキ)
3位:チャズ・デイビス(ドゥカティ)
4位:トム・サイクス(カワサキ)
5位:シルバン・ギュントーリ(ホンダ)
6位:ニコラス・テロル(ドゥカティ)

■ポイントスタンディング
1位:レオン・ハスラム(アプリリア)45P
2位:ジョナサン・レイ(カワサキ)45P
3位:チャズ・デイビス(ドゥカティ)32P
4位:トム・サイクス(カワサキ)23P
5位:シルバン・ギュントーリ(ホンダ)20P
6位:ニコラス・テロル(ドゥカティ)18P

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. メルセデスベンツ車だけに特化!走りを静かにする「調音施工」認定店が埼玉県三郷市にオープン
  3. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  4. 次期BMW『X5』の車内を激写! メーターパネル廃止、全く新しいパノラミックiDriveディスプレイを搭載
  5. トヨタの大型ピックアップトラックの逆輸入に期待? 新型発表に日本のファンも熱視線
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
ランキングをもっと見る