米トヨタ タコマ をリコール…タイヤ表記に誤り

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トヨタのTRDプロシリーズ(タコマ)
トヨタのTRDプロシリーズ(タコマ) 全 2 枚 拡大写真
トヨタ自動車の米国法人、米国トヨタ販売は2月17日、トヨタ『タコマ』の2015年モデルの一部を、リコール(回収・無償修理)すると発表した。

タコマは、トヨタの北米向け小型ピックアップトラック。GM、フォードモーター、クライスラーグループの米国ビッグ3の小型ピックアップトラックと競合する。

今回のタコマのリコールは、オフロードグレードの「TRDプロ」が対象。米国トヨタ販売によると、TRDプロの一部エリアで販売された車両で、推奨タイヤサイズと寒冷時の指定空気圧の表記に、誤りがあるという。

この表記に従って、タイヤサイズを選択し、空気圧を合わせた場合、事故のリスクが増すとしている。

米国トヨタ販売は、対象車を保有する顧客に連絡。販売店で表記を正すリコール作業を行う。なお、米国トヨタ販売は、「この不具合による事故、死傷者の報告は受けていない」と説明している。

《森脇稔》

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