VW の主力商用車、キャディ に新型…安全性を高めた4世代目

自動車 ニューモデル 新型車
新型 フォルクスワーゲン キャディ
新型 フォルクスワーゲン キャディ 全 5 枚 拡大写真

欧州の自動車最大手、フォルクスワーゲンの商用車部門は2月4日、新型『キャディ』を欧州で発表した。

画像:新型 フォルクスワーゲン キャディ

『キャディ』は、フォルクワーゲンの主力商用車。同社の商用車ラインナップでは、最小のボディサイズとなる。2004年に登場した現行モデルは、3代目。過去11年間の累計世界販売台数は、およそ150万台に到達している。

今回、欧州で発表されたのは、4世代目モデル。都市部での配達業者や個人ユースを主力顧客に想定し、あらゆる面で洗練され、魅力的な小型商用車を目指す。

新型で重視した点のひとつが、安全性。シティエマージェンシーブレーキをはじめ、サイド&カーテンエアバッグ、ライトアシスト、ドライバーアラート、アダプティブクルーズコントロールなど、先進の安全装備が用意された。

欧州向けのエンジンは、ガソリンとディーゼルの複数ユニット。全てのエンジンが、最新の排出ガス規制、ユーロ6を満たす。中でも。ターボディーゼルの「TDI」の最大出力75hp仕様の場合、欧州複合モード燃費25km/リットルの優れた環境性能を実現している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産のピックアップトラック、『ナバラ』新型が11月19日デビューへ
  2. 冬を愉しむ上質な『ブリザック WZ-1』は“大人のスタッドレス”、想像を超える快適さは非降雪地域のユーザーにこそおすすめPR
  3. 【マツダ CX-5 新型】反対を押し切った「一本のプレスライン」が生み出す妙、「原点回帰」めざしたデザインとは
  4. コックピット見えた! 2027年型ポルシェ『718ケイマンEV』、衝撃の価格も発覚
  5. ホンダ『S2000』にスーパーチャージャー、老舗JDMチューナーが580馬力にカスタム…SEMA 2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る