5月3日からインド全土でモバイルナンバーポータビリティが開始

エマージング・マーケット インド・南アジア

電信統制局(Trai)が25日、モバイルナンバーポータビリティ(MNP)に関する指示書を発行したことを受けて、5月3日以降はインド国内での住所変更や通信会社の変更後も同じ電話番号が使用できることになる。エコノミックタイムスが伝えた。

Traiの発表によれば、2009年のMNP規制に対して6ヶ所の修正案が提出され、2015年3月から適用される。

インドの通信サービスエリアはサークルと呼ばれ、主に州によって22区域に分かれている。

しかし州によっては1つ以上のサークルがあり、あるいは2つの州が1つのサークル内に入っていることもある。

例えばウッタル・プラデーシュ州は東と西の2つに分かれているのに対し、マッディヤ・プラデーシュ州とチャッティスガール州は同じ1つのサークルである。

現状では携帯電話の利用者は同じサークル内で通信会社を変更した場合のみ、以前の番号を引き継ぐことができるが、Traiによる今回の改正によって、異なる通信区域に移転した場合でも同じ番号を引き継げるようになる。

編集部

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. トヨタ『ハイラックス』新型、まずはディーゼルの5グレードを豪州発売…約355万円から
  2. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
  3. トヨタ『RAV4』新型、ジェイテクトの協調操舵技術「Pairdriver」初搭載
  4. メルセデスベンツ、新型電動ミニバン『VLE』を2026年3月世界初公開へ
  5. 「初代エンブレム エモい」ホンダ『ステップワゴン』が30周年! 特別仕様車にSNSで感動の声
  6. 「5速MTを残すのは漢」新型スズキ『ワゴンR』に反響続々! デザイン統一にも「思い切ったな」
  7. 21世紀史上最高の快音マシン “レクサス LFA”が復活!V12のF1エンジンを搭載したF50も登場、ホットウィールの新製品が熱すぎるPR
  8. 『頭文字D』『MFゴースト』『昴と彗星』が東京オートサロン2026に集結、AE86・BRZ・86を展示
  9. 驚くほど広がる後方視界、ホンダ「Nシリーズ」専用「リアビューミラー&カバー」が発売
  10. 三菱『デリカD:5』19年目の大幅改良で「原点回帰」、期待されるフルモデルチェンジは? 開発責任者「デリカを終わらせてはいけない」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る