四日市あすなろう鉄道、コーポレートマークを制定

鉄道 企業動向
このほど制定された四日市あすなろう鉄道のコーポレートマーク。四日市の「Y」とあすなろうの「A」を組み合わせている。
このほど制定された四日市あすなろう鉄道のコーポレートマーク。四日市の「Y」とあすなろうの「A」を組み合わせている。 全 1 枚 拡大写真

鉄道事業再構築実施計画の認定を受けた四日市あすなろう鉄道(三重県四日市市)は3月11日、コーポレートマークを制定したと発表した。4月1日から営業を開始する。

同社は2014年3月、近畿日本鉄道(近鉄)が運営している内部・八王子線を引き継ぐ新しい鉄道会社として設立。資本金は5000万円で、近鉄が75%、四日市市が25%を出資している。内部・八王子線は今年4月1日以降、公有民営の上下分離経営に移行。四日市市が施設や車両を保有し、四日市あすなろう鉄道は四日市市から施設・車両を無償で借り入れて列車を運行する。

コーポレートマークは、四日市の「Y」、あすなろうの「A」を組み合わせた。色は青・水色・緑の3色で、四日市の海や空、「緑豊かなまち」を表現。「安全・安心を表現するとともに、未来へ繋がってゆく鉄道という躍動感も持たせたイメージ」でまとめたという。


(四日市市がYouTubeで公開している内部・八王子線のプロモーション映像)

《草町義和》

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