エアバス・ヘリコプターズ、H155を警察庁へ引き渡し…兵庫県警に配備

航空 企業動向
エアバス・ヘリコプターズ・ジャパンがH155を警察庁へ納入
エアバス・ヘリコプターズ・ジャパンがH155を警察庁へ納入 全 1 枚 拡大写真

エアバス・ヘリコプターズ・ジャパンは、警察庁へエアバス・ヘリコプターズ製「H155」(旧製品名EC155 B1)を1機納入したと発表した。機体は、警察庁へ納入後、兵庫県警へ引き渡された。

兵庫県警でエアバス・ヘリコプターズ製ヘリコプターを活用するのは初めて。兵庫県警察航空隊が3月10日、就航式を開催し、これまで配備されていた機体の後継機として運用が開始された。

全国の警察では、今回納入した機体を含めて現在、H155が3機運用されているほか、BK117シリーズも含め合計31機のエアバス・ヘリコプターが運用されている。これらの機体は警ら、警備、事件事故対応、捜索救助活動など、各種警察任務で稼動している。

H155は、ドーファンファミリーの中型双発ヘリコプターで、EC155B1からH155へ製品名を変更した。最新技術の粋を集めた多用途機で、フェネストロンをテールローターに採用し、低振動で静粛性が高い。警察、消防・防災、報道分野で活用されており、国内では50機以上のドーファンファミリーが稼動している。

《レスポンス編集部》

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