北陸新幹線、延伸区間の貸付料は年245億円に

鉄道 行政
3月14日に延伸開業する北陸新幹線の貸付料額が決定。JR東日本は年165億円を負担する。
3月14日に延伸開業する北陸新幹線の貸付料額が決定。JR東日本は年165億円を負担する。 全 2 枚 拡大写真
国土交通大臣は3月13日、鉄道建設・運輸施設整備支援機構(鉄道・運輸機構)が申請していた北陸新幹線長野~金沢間(3月14日開業予定)の貸付料額を認可した。

国交省の発表によると、長野~金沢間の年間貸付料は合計245億円。内訳はJR東日本が運営する長野~上越妙高間が年額165億円で、JR西日本が運営する上越妙高~金沢間は年額80億円になる。このほか、固定資産税などを別途徴収する。

北陸新幹線を含む整備新幹線は、国と地方公共団体が建設費を拠出するが、列車を運行するJR各社も受益の範囲内で負担する。

《草町義和》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. 三菱『エクリプス クロス』新型、航続600kmのEVに…ルノーからOEM供給へ
  3. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  4. 空冷ポルシェで1台2億円!? マニア垂涎『シンガー911 DLS』とは
  5. メルセデスベンツ、3年間で40車種以上投入へ…次期『Cクラス』は2026年春生産開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る