フォルクスワーゲン、ドイツで5900ユーロのボーナス支給

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新型フォルクスワーゲン パサート
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欧州の自動車最大手、フォルクスワーゲン。同社がドイツの従業員に、日本円で75万円のボーナスを支給することが分かった。

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これは3月12日、フォルクスワーゲンのドイツ本社が明らかにしたもの。従業員に5900ユーロ(約75万円)のボーナスを支給すると発表している。

今回のボーナスは、フォルクスワーゲンの2014年通期(1‐12月)決算発表を受けて、労働組合と妥結したもの。アウディやセアト、シュコダなどを含めたグループ全体の総売上高は、2024億5800万ユーロ(約27兆1180億円)。前年比は2.8%増と、2013年の2.2%増から、伸び率が増加した。

また営業利益は、126億9700万ユーロ(約1兆7000億円)。前年の116億7100万ユーロに対して、8.8%増となり、2013年の1.5%増の伸びを上回る。2014年の世界新車販売は、初の1000万台超えとなる1013万7000台。前年比は4.2%増だった。

フォルクスワーゲングループのホースト・ネイマン取締役は、「2014年、困難な市場状況にもかかわらず、従業員は素晴らしい業績を成し遂げた」とコメントしている。

《森脇稔》

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