【ジュネーブモーターショー15】オペル、車載テレマの「オンスター」を欧州初展開

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オペル・オンスター(ジュネーブモーターショー15)
オペル・オンスター(ジュネーブモーターショー15) 全 3 枚 拡大写真

米国の自動車最大手、GMの欧州部門のオペルは3月3日、スイスで開幕したジュネーブモーターショー15において、「オペル・オンスター」を発表した。

「オンスター」は、GMが米国や中国市場などで展開している車載テレマティクスサービスサービス。オンスターは事故などの際、警察や消防への自動連絡を行うほか、盗難車の位置情報の提供や遠隔操作によるエンジン停止、最新のナビゲーションシステムなど、多くのサービスで構成される。

このオンスターが、欧州で販売されるオペル車に、「オペル・オンスター」として初設定。2015年内に、欧州13か国で展開していく。

サービスの内容は、緊急通報や車内でインターネット接続を可能にする「4G LTE Wi-Fiホットスポット」など。オペルの顧客に対して、最初の1年間は、無償でサービスが提供される。

ジュネーブモーターショー15のプレスカンファレンスには、オペルグループのカール-トーマス・ネウマンCEOが登壇。同CEOは、「コネクティビティはオペルならではのセールスポイントのひとつ。オペル・オンスターは、画期的な技術」と語っている。

《森脇稔》

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