【SBK 第2戦】カワサキ ジョナサン・レイ、完全勝利で総合首位へ浮上

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
ジョナサン・レイ(カワサキ)
ジョナサン・レイ(カワサキ) 全 4 枚 拡大写真

スーパーバイク世界選手権(SBK)第2戦タイ大会が、3月20日から22日までの3日間、昨年完成したばかりのチャーン・インターナショナル・サーキットで開催された。

【画像全4枚】

チャーン・インターナショナル・サーキットは1周4.554kmで、5つの左コーナー、7つの右コーナーを持つテクニカルレイアウト。コース前半は2本のロングストレートが続くハイスピード区間、中盤は中速コーナーが連続し、終盤はロングストレートとタイトなコーナーのコンビネーションとなっている。

開幕戦オーストラリア大会で優勝&2位と、好スタートを切ったジョナサン・レイ(カワサキ)は、2戦連続ポールポジションを獲得。第1レース、第2レースともに好スタートからホールショットを奪うと、オープニングラップから後続をグイグイ引き離す快走をみせる。第1レースは2周目にファステストラップとなる1分33秒969をマークして後続を引き離し、それからも1分34秒台の好ラップを連続で刻んで勝負を決めた。第2レースはさらにペースを上げることに成功、2周目に1分33秒817のファステストラップをマーク、3周目に1分33秒935をマークしてライバルを圧倒し、完全勝利を収めた。

2009年のSBKフル参戦以降、完全勝利を2回達成しているレイは、カワサキに移籍後2戦目にして早くも自身3回目の完全勝利を成し遂げた。これで2戦4レースを終えて優勝3回、2位1回、総合首位に浮上した。

■レース1
1位:ジョナサン・レイ(カワサキ)
2位:レオン・ハスラム(アプリリア)
3位:トム・サイクス(カワサキ)
4位:ジョルディ.トーレス(アプリリア)
5位:シルバン・ギュントーリ(ホンダ)
6位:マッテオ・バイオッコ(ドゥカティ)

■レース2
1位:ジョナサン・レイ(カワサキ)
2位:レオン・ハスラム(アプリリア)
3位:アレックス・ローズ(スズキ)
4位:ジョルディ.トーレス(アプリリア)
5位:トム・サイクス(カワサキ)
6位:シルバン・ギュントーリ(ホンダ)

■ポイントスタンディング
1位:ジョナサン・レイ(カワサキ)95P
2位:レオン・ハスラム(アプリリア)85P
3位:トム・サイクス(カワサキ)50P
4位:シルバン・ギュントーリ(ホンダ)41P5位:ジョルディ.トーレス(アプリリア)39P
6位:チャズ・デイビス(ドゥカティ)38P

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. xEV時代の“痒いところに手が届く”サプライチェーンとは、名古屋大・山本教授が長瀬産業の最新ソリューションを解説PR
  2. 5000万円超えの「911」、F.A.ポルシェ生誕90年記念の『911 GT3』発表…世界90台限定
  3. NSXのエンジン内部もアプリで見れる! シミュレータアプリ「Trans4motor R」配信開始
  4. 最新機種の“魅力”を解剖! カロッツェリアの「モニターレス機」なら、スマホを便利に使い倒せる![メインユニット最前線]
  5. 今後はアウディの定番か…開発中の『Q4 e-tron』新型、湾曲ディスプレイを激写!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る