日本橋 104年の歴史とクラシックカーがコラボレーション[写真蔵]

モータースポーツ/エンタメ エンタメ・イベント
リンカーン コンチネンタルコンバーチブル
リンカーン コンチネンタルコンバーチブル 全 45 枚 拡大写真

日本橋の架橋104年を祝って、ジャパン・クラシック・オートモービル2015が開催された。主催はジャパン・クラシック・オートモービル実行委員会と、名橋「日本橋」保存会。

【画像全45枚】

参加したクラシックカーは約30台。戦前から1970年代までのクルマで、日本クラシックカークラブ(CCCJ)が監修していることもあり、古くから日本にある輸入車が数多く集まった。

その中には新車で当時のディーラーが輸入したリンカーン『コンチネンタルコンバーチブル』が参加。新車当時は白だったというボディカラーを黒に塗り替えられていたが、ルーフの開閉はもとよりパワーウインドウや三角窓まで油圧で動くシステムを持っており、現在もすべてがきちんと稼働するコンディションは素晴らしいものであった。

また、日産自動車が保有する、日産『タイプ80バン』が、三越のカラーリングで登場し、注目を集めていた。

そして、日本自動車博物館からはフライングフェザーが参加した。このクルマは、先日亡くなられた日産自動車の片山豊氏が企画をしたもの。鳥のように軽いクルマを作りたいという想いから、スタートしその後販売されたが、デザインや価格が市場に受け入れられず小数を販売し終了した。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産、新型『エルグランド』世界初公開へ…ジャパンモビリティショー2025
  2. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
  3. 寂しさ45%、読者の感情:レクサス『LS』生産終了…「時代の流れ」「次への期待」が交錯
  4. スズキが新型「軽EV」を世界初公開へ、2026年度内に量産化、軽商用EVも…ジャパンモビリティショー2025
  5. 日産の新型SUV『テクトン』、写真公開…2026年発売へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る