マツダが2月27日に市場投入したコンパクト・クロスオーバーSUV『CX-3』。国内には1.5リットルディーゼルエンジンのみのラインアップながら、グレードは全部で3種類。最も廉価な「XD」と他のグレードの違いを見ていこう。
「XD」の価格は、2WDが237万6000円からとなっている。他のグレードとの外見上の違いは、16インチタイヤを履いていること、ヘッドライトがハロゲンであることなどが挙げられる(LEDヘッドランプはオプション設定)。
インテリアでは、アームレストにダークレッドのアクセントラインが入らないなど、各部の色味がわずかに異なっている。
安全装備では、スマート・ブレーキ・サポートやレーダー・クルーズ・コントロールが設定されないこと、ブラインド・スポット・モニタリングや車線逸脱警報システム、ハイ・ビーム・コントロールシステムなどがオプション設定になっている。
しかし、これ以外はほとんど上位グレードと変わらず、走りの面はほとんど同じ。「i-ELOOP」の選択はできないが、もっとも廉価なグレードでも必要十分な装備を備えている。
◆XD 2WD(AT/6MT)237万6000円~(免税・クリーンディーゼル補助金対象)