メルセデスベンツ GLA、中国で現地生産を開始

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ドイツの高級車メルセデスベンツは4月9日、中国合弁の北京ベンツ汽車の北京工場において、メルセデスベンツ『GLA』の現地生産を開始した。

北京ベンツ汽車は、北京汽車(BAIC)との合弁会社。2006年に先代『Eクラス』の組み立てを開始し、2008年には『Cクラス』が生産車種に加わった。2010年5月には、現行Eクラスがベースの中国専用車、『EクラスL』の現地生産をスタート。2011年12月には、『GLK』の現地生産も開始した。

GLAはメルセデスベンツの小型クロスオーバー車。中国では、SUVやクロスオーバー車の人気が高まっていることから、メルセデスベンツはGLAを現地生産車種に追加する。

北京ベンツ汽車の北京工場では、メルセデスベンツの世界基準を導入して、車両を組み立て。GLAの現地生産を開始することで、同工場の年産能力は2015年末までに、およそ25万台へ拡大する見込み。

ダイムラーの中国担当、Hubertus Troska取締役は、「7億2000万ユーロの投資は、中国におけるメルセデスベンツの将来に対する自信の表れ」と語っている。

《森脇稔》

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