HKS、海外アフターパーツ低迷で減収減益…2015年2月中間決算

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HKSのオイル(参考画像)
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HKSが発表した2015年2月中間期の連結決算は、経常利益が前年同期比77.9%減の5200万円と大幅減益となった。

売上高は同14.7%減の30億7100万円と大幅減収となった。国内アフターパーツの売上げは増加したものの、海外での売上げは北米向けで苦戦、アフターパーツ全体では前年同期を下回った。

ガソリンとCNGを併用して走行するバイ・フューエル車改造事業、ディーゼルエンジンを天然ガスエンジンに改造するCNG事業、水上バイク用スーパーチャージャーも減収となった。

収益では、減収に加えて、3年ぶりに東京オートサロンに出展するなど、アフターマーケット事業の拡販活動を行ったため、経費が増加し、営業損益は2300万円の赤字となった。前年同期は1億9800万円の黒字だった。

当期純利益は同85.8%減の1900万円だった。

業績が悪化しているため、通期業績見通しも下方修正した。売上高は前回予想より7億3000万円マイナスの66億7000万円、営業利益が2億2000万円マイナスの1億8000万円、経常利益が2億2000万円マイナスの2億2000万円、純利益が1億4000万円マイナスの1億3000万円となる見込み。

《レスポンス編集部》

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